【洗顔とまじめに向き合うあなたへ】顔は濡らす?濡らさない?検証してみました【濡らさないほうが乾燥しない!?】

スキンケア
この記事は約11分で読めます。

洗顔を丁寧にすることは、美肌に欠かせない習慣の一つ。

「正しい」と言われる洗顔方法はあるけど、本当にそれでいいの?

この記事では「基本の洗顔のやり方」と、「洗顔前に顔を濡らす濡らさない場合の比較」、最後に「愛用中の洗顔フォームの紹介」をご覧いただけます。

正しい洗顔のやり方は

浴室のイメージ

正しいと言われる洗顔は以下の手順をたどります。

  1. 手を洗浄料で洗い、清潔にする
  2. 顔をぬるま湯(30℃)で顔を濡らす
  3. 洗顔料を手に取り、よく泡立てる(手のひらを逆さにしても落ちない泡が必要です)
  4. 肌を擦らないように、泡で包み込むように洗う
  5. 肌を擦らないように、ぬるま湯でよく泡を洗い流す

ここで今回検証するのは、2.ぬるま湯で顔を濡らす の手順です。

この「洗う前に濡らす」工程は頭・体などにも共通する手順です。

しかし、この「濡らす」にはどのような意味があるのでしょうか?

なぜ洗う前に「濡らす」のか

濡らした手のイメージ

肌を濡らすと起こること

肌を濡らすと、

  • 埃などの水溶性の汚れが落ちる
  • 角質層に水分を与えて柔らかくする

上記のようなことが起こります。

しかし、ここで疑問に思いませんか?

「ホコリは洗い流すときに落とせるし、角質層の表面に汚れがあるんだから、最初に濡らさないで洗ってもいいんじゃないの?」

洗顔前、顔を濡らすか濡らさないかについては、ネットでも話題になるようです。

洗顔前に顔を濡らさないといけないの? ネットの意見

疑問のイメージ
「洗顔前に顔を濡らさないといけませんか?」に対するネットの反応

「使い方にそのように書いてある」

「濡らさないと、洗顔料の滑りが悪い」

「いきなり洗顔料を肌につけるのは肌に悪い」

基本的には「濡らして洗う」ことに異存はないようです。

しかし、根拠までしっかり書かれている情報はあまりありません。

と言うわけで、今回は濡らしてから洗顔濡らさないで洗顔比較してみました。

これはりゅうかが自己責任でおこなった実験で、洗顔後にスキンケアせずに放置したり、曖昧な根拠で、洗顔料に書いてある使い方とは違う使い方をしています。絶対に真似してはいけません!

濡らさずに洗う、濡らして洗う、比較しました!

今回の比較は以下の条件で行います。

洗顔の比較方法
  • 化粧はしていない状態(日焼け止めのみ)
  • 洗顔直前にスキンチェッカーで水分量・油分量を記録
  • 洗顔後10分放置後、再びスキンチェッカーで水分量・油分量の違いを記録
  • 洗顔前・洗顔後の水分量・油分量の変化を比較する

▼使用するスキンチェッカー

濡らさずに洗った場合

洗顔前のスキンチェッカーの結果
  • 水分量 49%
  • 油分量 19%

↓↓↓

洗顔10分後のスキンチェッカーの結果
  • 水分量 47% (2%)
  • 油分量 21% (2%

普段濡らしてから洗うより、が肌と密着しているような感じがあります。洗い流し時、特に日焼け止めが残っているキシキシ感はありませんでした。

検証後スキンケアを普段通り行いましたが、気持ち化粧水が入りにくい感覚がありました。

濡らして洗った場合

洗顔前のスキンチェッカーの結果
  • 水分量 50%
  • 油分量 17%

↓↓↓

洗顔10分後のスキンチェッカーの結果
  • 水分量 45%(5%)
  • 油分量 24%(7%↑

感覚的には全然乾燥する〜っと言った感じはないのですが、水分量・油分量ともに濡らしたほうが悪化しているみたいです。

検証の結果

濡らさずに洗った場合

  • 泡は濡らしてから洗うより密着する感じがする
  • 水分量2%ダウン、油分量2%上昇で若干お肌は乾燥を感じている模様。
  • 化粧水の入りが若干悪い感じがする

濡らして洗った場合

  • 泡の滑りは良い
  • 水分量5%ダウン、油分量7%上昇で、濡らさない場合よりお肌は乾燥を感じている様子。
  • 化粧水の入りは普通

使用した愛用中の洗顔料

今回の検証で使用したのは、ソフティモのWヒアルロン酸洗顔のしっとりタイプです。

めちゃめちゃプチプラ、ドラコスの中でも最安ラインなのですが、シルクパウダーのおかげかお肌がしっとり&さらっとして、お気に入りです。

ただ、薬局やドンキなど実店舗には置いてないことが多いです。

ソフティモはメイク落とし洗顔がよく置かれていますが、これは洗顔オンリーのフォームです。

▼ソフティモ 高保湿 Wヒアルロン酸しっとり洗顔

まとめ

情報をまとめるイメージ

洗顔するときに顔を濡らす・濡らさないときの違いは以下のようでした。

  • 濡らさないほうがお肌は乾燥を感じない(油を出しにくい)
  • 濡らさないほうが泡に密着感が出る

まとめると一見濡らさないほうがいいように見えますが、今回検証できていない重要な視点があります。

それは、汚れ落ちとお肌への刺激性です。

この2点については今回、濡らす場合と濡らさない場合で検証できていないので、どちらが良かった、などとは一概に言えません

また、私はもともと肌が強く、結構どんなものを使っても、多少サボろうとも刺激を感じにくい性質です。

この記事を読んだあなたは、りゅうかの真似をせずに、しっかり顔を濡らしてから洗顔をおこなってくださいね!

洗顔をていねいにおこなって、日々美肌を磨き上げていきましょう。

追伸: 使用しているソフティモの洗顔は忌憚なく本当におすすめなのでもっと実店舗で買えるようになってほしい…ネットでも探すの苦労するんです…

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