まだギリギリ20代なのに、まともにほうれい線が出てきた!!
ちょっとショックです…。
鏡を見ながら、どうにか改善できないかなと色々成分を調べる日々。
レチノールは数ヶ月試しているけど、やはりほうれい線にはなかなか勝てていない模様…。
そこで次に注目したのは、ナイアシンアミドです。
ナイアシンアミドは
- メラニンの表面化抑制=シミ・くすみ予防
- 抗酸化=アンチエイジング
- コラーゲン生成促進によるシワ改善
- 肌荒れ防止
- 代謝活性
上記のようにさまざまな美肌効果が期待されます。
最近バズっている成分で、プチプラ価格帯でも色々な製品が販売されていますよね。
今回は、ナイアシンアミド配合のフェイスマスク、アロヴィヴィ ナイアシンアミドフェイスマスクのレビューを行います。
この記事では、アロヴィヴィ ナイアシンアミドフェイスマスクについて以下のことがわかります
- 使用方法
- 使用感
- 成分紹介
- ナイアシンアミド・レチノール・ビタミンC誘導体の関係
使用方法・使用感
実際に使ってみた
白濁したとろっとした化粧水がたっぷり入ってます
- 洗顔後の肌に広げて密着させる
- 10〜15分後、はがして通常のスキンケアを行う
シートが独特で、コットンというよりガーゼのような感触。
余談ですが子どもの手口ふきによく似た感触です。
ちょっと目の穴が大きい。
密着感はすごく良く、15分置いた後も乾燥は感じませんでした。
スキンチェッカー
- 水分量: 46%
- 油分量: 28%
- 水分量: 51%(6%UP)
- 油分量: 16%(12%低下)
私は通常の起き抜けの肌状態は水分量47〜48%、油分量21〜23%です。
それを加味すると、他のアイテムは特に変えていないのにこの効果はなかなか。
お肌に潤いが足りなくなると、補おうとして油分が出るわけですから、しっかり潤いをキープしてくれたのではないでしょうか。
1袋使い切った感じは、結構いい感じです。
▼10枚使い切ったほうれい線の箇所の写真(2022/11/22更新)
ちょっと目立たなくなっていませんか!? 特に小鼻のすぐ下あたり
使い心地もいいし、継続使用してみようと思います。
※画像は、見苦しい画像にならないよう、毛穴を隠すために頬のしわ部分以外はぼかしてます。
使用感
- 感触…◎
- 香り…△
- 効果の実感…○
とろっとひたっと負担感のない気持ち良いマスクです。
しかし、香りはちょっと独特で、草っぽいというか、小学生の頃に使っていたフエキのでんぷん糊の香りというか…。
成分紹介
全成分
水、BG、グリセリン、ナイアシンアミド、ニコチンアミドモノヌクレオチド、水添レチノール、セラミドNP、セラミドAP、セラミドEOP、アスコルビルリン酸Na、リン酸アスコルビルMg、アスコルビルグルコシド、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、カルボキシメチルヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、フラーレン、スクワラン、プラセンタエキス、カミツレ花エキス、ヨモギ葉エキス、PEG-75、キサンタンガム、カルボマー、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、トリエチルヘキサノイン、ジフェニルジメチコン、PEG-60水添ヒマシ油、クエン酸、クエン酸Na、EDTA-2Na、フェノキシエタノール
引用元: https://www.tokyo-aloe.jp/lp/alovivi_nia-face-mask/
ポイント成分① ナイアシンアミド
抗酸化・コラーゲン生成を促進してシワ予防・消炎効果による肌荒れ防止・代謝活性・セラミド合成促進によるバリア機能の修復など多機能な成分。
ポイント成分② レチノール
ヒアルロン酸酸性を促してシワ改善を助ける、最近話題の定番成分。
ポイント成分③ セラミド
天然保湿因子のひとつ。角質層に存在し、バリア機能を担う。
ポイント成分④ ビタミンC誘導体(アスコルビルリン酸Na、リン酸アスコルビルMg)
メラニン色素生成抑制によるしみ・くすみ予防と抗酸化作用による抗シワ効果。
ポイント成分⑤ フラーレン
抗酸化・抗シワ効果。また、角質細胞の壁を厚くすることでバリア機能を高める。安定性が低いため、油分などで安定化させて使用することが多い。スクワラン+フラーレンで混合原料LipoFullerenenという混合原料あり。使用しているかも?
パッケージにある成分の組み合わせはちょっと難あり
レチノール×ナイアシンアミドは定番の良い組み合わせ
レチノールは抗シワ成分として注目を集めていますが、表皮が薄くなるという副作用も報告されています。ナイアシンアミドはバリア機能を高める働きがあり、この2つは併用にはもってこいのコンビ。
レチノール×ビタミンCは難しい組み合わせ
まず、レチノールとビタミンC(アスコルビン酸)は効果を発揮できるpHが違います。
レチノールの最適なpHは5.5〜7(中性〜弱酸性)であるのに対して、アスコルビン酸の最適なpHは4〜5(酸性)です。
そのため、同じボトル(今回はマスク)に入れて両方に効果を発揮させようというのが難しいのは、おわかりいただけるのではないでしょうか。
ビタミンCを安定化させた成分であるビタミンC誘導体はさまざまな種類があり、それぞれ適切なpHには違いがあります。
アロヴィヴィ ナイアシンアミドフェイスマスクで使用されているアスコルビルリン酸Naとリン酸アスコルビルMgは、効果を発揮できる適切なpHが7〜8.5と、純粋なアスコルビン酸より中性よりです。
ここがうまいラインを狙っていれば、どちらかが効果を発揮しない、という事態にはなっていないということ…。
pH試験紙につけてみると、pHは6くらいでした。
つまり、ビタミンC誘導体は効果を発揮できていなさそうだということです。
レチノールは効果を発揮できる範囲のpHですので、ビタミンCはイメージ成分、アロヴィヴィ ナイアシンアミドフェイスマスクはナイアシンアミド×レチノールのアイテムと思った方がよいでしょう。
まとめ
アロヴィヴィのナイアシンアミドフェイスマスクは、話題の成分が全部入りの贅沢処方!
- ナイアシンアミド…抗酸化・抗シワ・消炎・代謝活性・バリア機能修復
- レチノール…抗シワ
- ビタミンC誘導体…美白・抗酸化
- フラーレン…抗酸化・抗シワ・バリア機能向上
- pHが6くらいで、ビタミンC誘導体はあまり力を発揮しないので、ビタミンC誘導体の効果がしっかり欲しい場合は追加アイテムが必要
- 香りの好き嫌いが分かれる
- フェイスマスクの中では最安クラスではない(30枚1,600くらいのものもある)
せっかくの贅沢成分ですが、ビタミンC誘導体は正直イメージ成分かな、という感が否めません。
それでもこれだけ話題の成分がたっぷりで、10枚¥1,000弱のなかなか高コスパなフェイスマスクです。
また、フェイスマスクだから、子どもをお風呂に入れた後にさっと貼り付けておけば手軽にエイジングケアができます。
エイジングサインが気になり始める私たちアラサー世代は、仕事に子育てにと忙しい世代…。
私もフェイスマスクを切らしている間は、子どものお世話に気を取られて、お風呂上がりに10分以上ノーケアで放置してしまうことも多いです(ダメ)。
フェイスマスクは、推奨される時間を過ぎてつけっぱなしだとかえって乾燥を招きます。
多くの製品は推奨使用時間が5〜10分のところが、アロヴィヴィのフェイスマスクは15分と長めなのも、お風呂上がりもゆっくりしていられない私としては嬉しいポイントです。
しっかりエイジングケアしたい、話題の成分を取り入れたいけど、ゆっくりケアする時間はない!という方は、ぜひアロヴィヴィ ナイアシンアミドフェイスマスクを取り入れてみてください。
▼アロヴィヴィ ナイアシンアミドフェイスマスク
コメント