化粧品検定2級に合格!Fラン卒アラサーママが正答率96%で合格した勉強時間と方法【独学】

アイキャッチ 化粧品検定2級の勉強方法 美容の勉強
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この記事はこんな人のために書いています
  • 化粧品検定って難しそう
  • 勉強時間があまり取れないんだけど、大丈夫?
  • 化粧品検定の勉強って何から勉強を始めればいいの?

化粧品検定2級にテキストに軽く目を通しただけで合格することは難しいです。

私は9時間(週3日、30分×1か月半)の独学で、正答率96%で合格しました。

私は秀才でもなんでもありません。Fラン美大で気ままに絵を描いていたアラサーママです。

なのでこの記事でお伝えする勉強方法は、時間がなくても、勉強が苦手でも実践できる方法です。

この記事の勉強方法で用意するのは以下の3つだけ。

  1. 公式テキスト
  2. 公式問題集
  3. SNS

1〜3を2回通り回して、SNSで発信しながら勉強する方法をお伝えします。

この勉強方法を実践すれば、高いお金を払って認定スクールを受講したり、個人が出している非公式問題集に手を出すことなく最低コスト&短時間で化粧品検定2級の学習は完結します。

  1. 公式テキストと公式問題集を購入する
  2. テキストと問題集の練習問題を2回回す
  3. 練習問題を解いた後は間違えた問題をSNSで発信する

1〜3を隙間時間に回すだけで、化粧品検定2級に高得点で合格できます。

実際の勉強時間と勉強方法

化粧品検定の勉強方法 使うもののイメージ

私が1日に使えた時間は、運が良くて30分程度。

共働きかつワンオペで家事育児を担っているので、子どもを寝かしつけた後に起きられたら時間が取れるという状態でした。

勉強計画

私が立てた勉強計画は以下のとおりです。

  • テキストを一通り読む
  • 問題集の練習問題を解いてみる
  • もう一度テキストを読む
  • もう一度問題集の練習問題を解く
  • 模擬試験を解く

テキストは初回はざっくり、練習問題を解いてからもう一度しっかり読み込む

公式テキストは、途中のコラムまで細かい所も全て目を通しましょう。試験本番では本当に細かいところまで問われます。

ええ、メンドクサイよ…本読むの苦手だし

大丈夫!テキストはイラストも多いので、1回目は全てに目を通しつつザッと絵を見るくらいでOKです

化粧品検定のテキストはカラフルで、イラストもたくさんあるので読書が苦手、という方はまずは図解とフキダシをメインに読み進めましょう。

私は一回目を読むのに1時間半くらいかかりました。

その後練習問題を解いてみると「この情報どこにあったっけ?」という疑問がわきますので、そこであらためてテキストの細かいところを読んだほうが効率的に頭に入ります。

なぜなら、脳が「情報を探すモード」に入っているからです。

【化粧品検定】コスメ選びがもっと楽しくなる!化粧品検定公式テキストを解説【2級・3級テキスト】

公式問題集はマスト。繰り返し解くのがコツ

公式問題集は、知識0・初心者からの検定合格には必須です。

美容職でもない限り、知識のアウトプットの場がないからです。

テキストを読んで、よし覚えた!と思った知識を他人に説明できますか?

知識はアウトプット=思い出すの練習もしておかないと、試験本番で答えが出てきません

公式問題集は本番と同じ形式で出題されているので、本番さながらの気持ちで記憶の引き出しができます。本番と同じ解き方を練習する、というのもスムーズな回答には重要。

公式では合格率が22%アップするとのデータもあります。

問題集を繰り返し解く理由

なぜ繰り返し解くのが大切かというと「わからないところが明確になるから」です。

例えば私が苦手なのは、ニキビに有効な化粧品成分の分類。抗炎症・殺菌・皮脂分泌抑制のそれぞれの成分名でした。2回目に「ここは前も間違えたな」と気づくと知識が定着していきました。

一単元にかかる演習時間は20〜30分程度

練習問題は単元に分かれていて、一単元の実習には20分程度しかかかりません。見直しを入れても25分程度なので、30分あれば一単元の演習がじっくりできます

単元は全部で3つ。一回通り解くのに30分×3単元=90分(1時間半)という計算になります。

公式問題集は公式サイトからのみ購入可能

問題集は公式サイトでしか入手できません。

以下に詳しい購入方法もありますので、参考にして購入してください。

化粧品検定2級 公式問題集の購入方法をスクショで徹底解説【実際に買ってみた】

練習問題で間違えたことをSNSに投稿する

意外と有効だったのが、間違えた問題をTwitterでつぶやくという方法でした。

インプット→アウトプットと繰り返すことで記憶が強化されます。

また同じ時期に化粧品検定を勉強している方と交流もできて、勉強を続けるモチベーションになります。

役立つ他の書籍

試験勉強自体は公式テキストと公式問題集で十分ですが、化粧品検定を学習していた時期に読んでいた書籍でおすすめのものを挙げておきます。

肌のこと全般

顔だけではない全身の「皮膚について」網羅的に書かれた本。

エイジングケア

スキンケアだけにとどまらず「よいエイジング」を考える良書。

化粧品成分

化粧品成分の掲載数ではダントツNo.1。膨大な情報量なので、電子書籍で購入して検索機能を使うのがおすすめ。

試験当日について

試験問題は意外と難しい

公式テキストのコラムや化粧品成分の役割と名前、開発経緯など細かいところまで出題されます。

練習問題よりも難しい問題も多数ありましたので、まずは練習問題だけでもマスターしておくことが大切です。

要点チェックで最終追い込みは超重要

試験当日の空き時間には公式問題集の要点チェックページの穴埋めも行ないました。

ここで詰め込んだ化粧品成分の記憶がいくつも問われて「やっててよかった!」となったので、マークシート型式と侮らずに細かな用語まで叩き込んでおきましょう。

当日の詳しい様子は以下でレポしています。試験当日のことが不安ならチェックです

【日本化粧品検定2級】試験当日レポ(会場の様子、流れと持ち物、問題集と試験問題との違い)

例題&3級にチャレンジ!

公式サイトで例題が見られます。

受験した私から言わせると、「いやこんな簡単な問題出ないじゃん!」です。

例題でも難しく感じた、という方はまずは3級をWEBで受験してみましょう。

化粧品検定2級の試験範囲には3級の範囲も含まれます。

化粧品検定3級は公式サイトからいつでも無料で受けられますので、化粧品検定の勉強が楽しくできそうか、試してみてください。

化粧品検定3級を受験する

まとめ

化粧品検定2級の勉強方法 合格のイメージ
化粧品検定2級の勉強方法(所要時間9時間)
  • 公式テキストをざっくり読む(1.5h)
  • 公式問題集の練習問題を解く(1.5h)
  • もう一度テキストを詳細に読み込む(2.5h)
  • 練習問題を解く(1.5h)
  • 模擬試験に取り組む(試験前日〜2日前がおすすめ)(1h)
  • 合間にSNSで間違った問題を投稿(任意)

※本を読むのが苦手な方は、特に2回目にテキストをじっくり読むのにもう少し時間が必要かもしれません。

化粧品検定2級は難易度は中くらい、それでいて化粧品の専門的な知識が身につくバランスの良い資格です。

勉強時間が100時間!ということはありませんが、テキストをしっかり読んで練習問題を解く時間は最低限必要です。

今回の記事を参考に、学習計画を立てて勉強してください。

もっと気軽に美容知識を取り入れるなら

化粧品検定は、試験会場に言って試験を受験、チャンスも年2回と少し受験しづらい資格。

まずはもっと気軽に美容の知識を学びたい! というときはスキンケアスペシャリストという資格がおすすめです。

980円でお試しができて(化粧品検定はテキスト+公式問題集+受験料で10,670円)、化粧品検定2級に負けない本格的かつ実践的なスキンケア知識がスマホだけで手に入ります。

化粧品検定はちょっと難しそう、と思ったら必見!スキンケアスペシャリストの情報は以下にまとめています

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