【デパコス級?】特別なビタミンCをプチプラマスクで補給せよ!【メラノCC】

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夏に美白化粧品はやっぱり必須だった

最近、ファンデの色が馴染まなくなったな〜…何て、思ってませんか? 私も、VELYVELYのはちみつツヤクッションのC21をリピして冬から使っていたのですが、夏に入ってしばらくして、メイク中に「ん? 白くない? そんな厚塗りした?」と感じることが増えました。そう、日焼けですね。ファンデの色はC23に変更しました。

昔から美白化粧品を使うと肌の調子が良くなることが多い(美白系のものは、グリチルリチン酸ジカリウムという成分も入っていることが多くて、どうも自分には合ってる成分のようです)ので、基本的には美白系のものを使用していました。時短に、とリサージのスキンメインテナイザー(楽天市場)を使っていた時期もあり、その時も美白のものを使っていました。(一番低価格ラインのSTの美白タイプでしたが、それでも180mlで約¥4,000、1ヶ月もたない)そして、コスパのためにスキンメインテナイザーをやめ、手持ちのトニモリのMOCHI TONNER(楽天市場)と買い足したマダムジュジュの奥様クリーム 恋する肌(楽天市場)で2週間くらいケアしていたところ、冒頭の気づき(日焼け)です。やっぱり、スキンメインテナイザーは効果あったんですね!(さすが)ちなみに上記の組み合わせで、その他に大きな問題はありませんでした。ちょっと鼻の毛穴増えた?くらい)

と、いうわけで予算内で美白系のものを探しました。

美白って、なんのこと?

そもそも美白って、どういう効果なのでしょう。得られる効果は「肌を白く見せる」ことですが、この「白い」とは?

最近ではご存知の方が多いと思いますが、美白といっても、もともとの肌の色以上に「白くする」わけではありません。シミ・くすみ(一部)の原因となるメラニン色素を作らせない・定着させないことによって、着色を和らげるものです。なので、黄色人種の私が全力で美白に課金しても、たとえばゲルマン系(金髪、青い目でイメージするような容貌のたとえです)のようなお肌にはなりません。

今回の悩みはくすみ、ファンデの色が合わなくなったことですので、くすみに対応する成分を調べました。

日本化粧品検定2級、3級テキスト(楽天市場)によると、まずくすみの原因は5つあり、その中で該当しそうなのは

  • 角質肥厚型…灰色がかっている。肘、膝に多い
  • 乾燥型…きめが乱れて、透明感やツヤがない
  • 血行不良型…血色が悪い、青黒い
  • 糖化型…茶色っぽい黄ぐすみ
  • メラニン型…肌に色むらがあり、黄みがかっている

心当たりは「黄色っぽいくすみ」なので、糖化/メラニンかな?と思いました。

糖化の対策は、血糖値のコントロール(お菓子とかだめ??)、メラニンの対策は、ビタミンC誘導体・レチノールとありました。うーむ、お菓子は好きだし、最近はビタミンC系のコスメ使ってなかったからなあ…。

ダイエットのためにお菓子は控えるとして(当たり前)、ビタミンCを導入してみました。

ビタミンCはメラニンの還元作用(着色した状態のメラニンを淡色の物質に変化させる)で、シミを薄くするイメージですね。そしてレチノールはタンオーバーの正常化に効果的ですから、メラニンを壊して排出できるということなのでしょう。

実は美容液よりも化粧水・パックの方が効果的?メラノCCシリーズ

プチプラのビタミンC系コスメといえば、真っ先に思い浮かんだのはロート製薬のメラノCCシリーズでした。その中でも、美容液(楽天市場)は使ったことがあり、塗布するとニキビなどはすぐ治りましたので、ビタミンCコスメとしての効果はあったように思います。

しかし、今回は全顔に使いたいので、メラノCCの美容液はちょっと考えものでした。ポタポタと、一滴ずつ出るあの容器では、結構全顔に伸ばす量を出すのが面倒なのです…。他のタイプだと何がいいかな、と検討しながらパッケージの裏面を読んでいると、化粧水・パックと、クリーム・オールインワンジェルでは配合されているビタミンCに違いがあることがわかりました。

  • 化粧水・マスク…3-O-エチルアスコルビン酸(ビタミンC誘導体) プチプラではなかなかない!
  • オールインワンジェル…L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)

ビタミンC誘導体とは、ビタミンC(アスコルビン酸)は光などで変化しやすく、それを他の成分をくっつけてあげることで変化しにくいようにしてある成分のことです。ただし、誘導体そのままではビタミンCとしての効能を発揮しないので、体内に吸収したら、分解されてアスコルビン酸に戻る必要があります。

オールインワンジェル・クリームに配合されているL-アスコルビン酸2-グルコシドは、プチプラのビタミンC系コスメにはよく使われているものですが、体内でちゃんと分解されてビタミンCとして働くということが証明されておらず、効果は弱いものだそうです。

上記を踏まえて、当初の予定は化粧水だったのですが、今回はマスクを購入しました。

使用感

  • マスクの使い心地…△
  • 効果の実感…○
  • 匂い…◎

マスクは、薄くて硬い感じ。ルルルンのマスクとは対極をなす使用感で、ウルウル感はありません。しかし、謎によく密着します。全然剥がれてこないので、感触を気にしなければ、しっかりと肌表面を潤して、有効成分の浸透を助けてくれそうでした。指定時間の5分たち、剥がしてパッティングしようとしたら、液が滴り落ちる! 硬い感触なのに、めちゃめちゃ美容液を蓄えている、不思議な質感でした。

効果ですが、一日置きに使用して一週間たった現在、ファンデの色と、あとは最近白浮き気味だったエレガンスのピンク下地の馴染みが良くなりました。くすみには結構効果があったみたいですね。

香りですが、メラノCCシリーズでおそらく共通の、リアルな柑橘の香りです。暑い季節は、この香りも気分がリフレッシュできて良いですね。フローラル系が好きな方は、もしかすると「眼に滲みる」気分になるくらい、苦味も感じるような柑橘感です。

お風呂上がりのリフレッシュと美白が、密着マスクで効率的

結果として、満足な使用感でした。私は冷蔵庫で冷やしたりはしていませんが、冷やせばグレープフルーツとレモンを混ぜたようなキリッと爽やかな香りで、夏のお風呂上がりは良さそうです。効果も、私は白浮きしていたベースメイクが馴染むようになったので満足です。

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